場所にメモする位置情報メッセージング・アプリケーションAR、3Dマップに対応したTopo Card v.1.7がリリース
インターネット関連マーケティング・開発を行うワンダーウォール・ネットは、位置情報メッセージ・アプリケーション「Topo Card(トポ・カード)」(https://topo.st/)のバージョン1.7を2018年2月23日に正式リリースしました。iPhone XとiOS 11へのさらなる最適化を行う一方、v1.7では「街の発見と共有」というテーマを設けて、「3Dマップによる街の遊覧飛行」「街にカードが浮かび上がるARカメラ」「iMessageでカードをステッカーにして送信」という新しい3つの機能を搭載しています。
Topo Cardは、宛先と場所を指定したカードを送っておくと、その場所に着いた時に通知とともにカードが表示されるiPhone向けの無料アプリケーションです。ひとつのカードに地図と写真・動画、テキストを簡単にまとめられ、ユーザー同士がメッセンジャー感覚でやり取りできます。また、SNSを通じてネット上に広く公開できる機能も備えているので、ショップカードとして同じ街にいる人達へ共有したり、地域のフリーペーパーのように街の情報を束ねることも、Topo Cardでは簡単に行えます。
Topo CardはiPhoneとiOSがもつ先進的な機能に数多く対応しています。今回リリースしたTopo Card v.1.7では、以下の最新機能を搭載しています。
《Topoツアー :3Dマップによる街の遊覧飛行》
Topo Cardを開くと現在地の周辺にあるカードが一覧されます。また、地図を操作して好きな場所のカード一覧を見ることもできます。そしてオプション表示を選ぶと、いくつかのオプション機能の中に「Topoツアー」のアイコンが表示されます。
TopoツアーはiOSの「マップ」にある「Flyover」にインスパイアされた機能です。Flyoverが限られた大都市の名所だけを巡るのに対して、TopoツアーはTopoでカードを作って公開すれば、どこでも誰でも遊覧船に乗ったみたいに空から街のカードを巡ることができるのです。ツアーが終わった後は不思議な満足感を体験できます。ぜひ自分の街のカードをたくさん公開して、みんなをツアーにお誘いください。
《Topo AR:街にカードが浮かび上がるARカメラ》
Topoツアーと同じくオプション機能として追加されたのが、今話題のAR(仮想現実)を使ってカメラ越しに街を見ると、道の上にカードが浮かび上がる「Topo AR」です。
このARカメラでは、自分が立っている場所とカードが置かれた距離や方角がカメラを通じてきちんと可視化しますので、iPhoneを持ってグルっと一回りすると、遠くにあるカードは小さく見えますし、近くにあるものは大きく表示されます。それだとちょっと見づらい時もあるため、カードを拡大・縮小できるスライドバーが用意されています。また、浮かんでいるカードを指でずらして見やすく整理することもできます。映画「マイノリティレポート」な気分がちょっとだけ味わえます。
もちろんカードをタップすると詳細な情報が表示され、カードまでの道順をナビしてくれます。ARカメラで街を発見して、ナビでその場所まで訪れる。そんな一貫したユーザー体験を提供します。
《iMessageでカードをステッカーにして送信》
Topoで作ったカードは今までもTwitterやFacebook、Instagramなどでシェアすることができました。Topo Card v1.7ではTopo Cardから共有用に生成されるカード画像を完全に刷新し、さまざまなSNSのタイムラインでも見た目にインパクトのある情報を共有できるようにデザインしました。
この新しいカード画像はiMessageでステッカーとして送ることも可能になりました。iMessageの画面下にならぶアプリケーション一覧からTopo Cardを選ぶと、カードの一覧が表示されます。この一覧はTopo Cardのクリップボードに溜めておいたカードになります。クリップボードに無いカードでも検索すれば大丈夫。もちろんiMessageからTopo Card本体を立ち上げて新規にカードを作ることもできます。
こうして送信したTopoのカードステッカーを相手がタップすると、Webブラウザでカードにアクセスして、マップ情報や写真、テキスト、URLリンクなどを確認できます(もちろん相手もTopo Cardを使っていれば、カードはもっと便利に機能します)。
地域ビジネスにも活用できるTopo Card
無料のTopo Cardを使うことで、スマートフォン、PCブラウザ、ソーシャルネット、O2O(Online to Offline)という複数のチャンネルを統合したカードをiPhoneの操作だけで簡単に作成し、情報配信や宣伝、来店誘導までを一枚のカードで実現できます。スマートフォン時代の顧客アプローチとして注目されている“オムニ・チャンネル”のためのメッセージ・ツールとしてTopo Cardをご活用いただけます。 企業や団体が独自のデザインや機能を凝らしたカードを開発して配布することも可能です(要お問い合わせ)。 広範囲のエリアにカードを配布するための「コマーシャル・カード」や、特定の場にいるときだけ表示される「シークレット・カード」、ポイント機能などを組み合わせることで、店舗・企業・団体が告知宣伝や街イベントに活用できる機能も提供します。
Topo Cardの仕様
- 対応環境:iOS 9以上が動作するiPhone
- 配布方法:アップル App Storeより無料ダウンロード
- 有料オプション:無料版では一つのカードを自分とその他2名まで同時に送信可能ですが、有料の「Topo Card エクストラ」を購入すると3名以上にカードを送れるようになります。
Topo Cardのさらに詳しい情報は公式サイト https://topo.st/ でご覧いただけます。
Topo Card及び本プレスリリースに関するお問い合わせは、下記のソーシャル・ネットワークからお問い合わせいただくか、メールアドレス info@topo.st へご連絡ください。
Facebookページ:https://www.facebook.com/TopoCard/
Twitter:https://twitter.com/TopoCard/
担当:
ワンダーウォール・ネット
今井 健史(イマイ ケンジ)
ZIPファイル 58MB 本プレスリリースに関するサンプル画像などをまとめたプレスキットをご用意しています。記事制作にご活用ください。